京都で織物が誕生したのは5、6世紀であったと伝えられています。 宮廷文化に端を発した織物は、仏教、武家、町民文化の影響を受けた独自のものとして今もなお輝き続けています。いにしえの人々がはぐくんだ文化を縦糸に、職人たちの匠の技を横糸に誕生から1500年あまりにわたって織り継がれてきた西陣織。 西陣織あさぎ美術館では、西陣最高の織技術(1800口織ジャガード)を駆使した伝統と創造性に満ちた極細織作品を展示しております。アクセスの良いロケーションで、西陣織を存分にお愉しみください。