北海道白老町の深い森の中のキャンプ場。2020年7月18日(土)オープン!
森で生きる木こりがコツコツ建設。
『キャンプ場を作りたい!』からはじまる・・・
はじめまして、大西潤二です。
私は北海道白老町で25年間、炭焼き等の林業を生業としてきました。
3代続く(株)大西林業という会社の代表取締役をしており、10名程の職員と薪、木炭、ホダ木等の生産を手掛けています。
2016年には、環境保全を推進する林業団体を立ち上げ、林業の担い手育成にも力を入れています。
ブウベツの森キャンプ場は、そんな林業を営む木こりがコツコツ建設した手作りキャンプ場です。
これから先、もっと人生を豊にするために、それも人と交わりながら自然と共に生きたい。
そう思った時、この土地をキャンプ場にしよう!と私の中で決心しました。
キャンプ場全体の広さは約2㏊。東京ドームの約半分の面積です。
芝生で綺麗に完備されたキャンプ場は資金の都合で作れませんが、キャンプ場の地中にある水捌けの良い火山灰を地表に出し
快適な砂利サイトを作っています。クリーム色でとっても綺麗で庭園のようです。
そしてキャンプ場近くには、(株)大西林業の「薪の広場」や「炭焼き場」があるため、林業を体験する機会もできたらいいなと思っています。
荷物になる『薪』も現地で調達できるため、キャンパーも気軽に焚き火を楽しむことができるはずです。
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2019年4月にビジョンをFacebookで公表。キャンプ場建設を本格化させ、2020年7月のオープンに至る。
クラウドファンディングで多くの方から資金を募り、炊事場やキャンプ場内の照明設備等の購入費に充てました。
キャンプ場内はまだまだ製作途中のところもございますが、
来ていただく皆様により心地よい空間をご提供できるよう、これからも開拓していきます。
小さなキャンプ場ですが、静かな森の空間と焚き火でお楽しみください。
(ブウベツの森キャンプ場 管理責任者 大西潤二)