神代の時代から続いている新嘗祭。
「いのち」は一つであると感得していた私たちの祖先は、すべてのものの「いのち」に感謝をささげていました。
私たちのいのちに姿を変えてくれる食べ物や生き物たち。それらとご縁をいただくために「はたらく」ということが喜びでした。
生活に簡単、便利、低価格を求めるほど、 私たちは「いのち」から遠ざかっていくのではないか…いつも自分の心に問いかけます。
戦後、勤労感謝の日と名を変えられた新嘗祭をとおして、 「はたらく」こと「いのち」に感謝をすることを学びます。
講師は湯島天満宮の神職、小野善一郎先生です。
参考書として、先生のご著書「新嘗のこころ」を使います。参加当日ご購入可能です。(要予約)