2013年、東京大学フィルハーモニー管弦楽団の当時の団員によって、東京大学フィルハーモニー木管五重奏団として結成された。2015年よりサーガラ木管五重奏団として活動を開始。サーガラとはサンスクリット語で「洋」を意味する言葉である。我々は広く深い音楽の大洋と音楽監督である濱本広洋氏に思いを込めた。これまでにホルストやライヒャの木管五重奏曲の他、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」、モーツァルトの交響曲第40番やベートーベンの弦楽四重奏曲Op. 18-4の木管五重奏編曲版なども取り上げている。おそらくは国内初であろうライヒャ木管五重奏曲のツィクルスを活動の軸としている。