●PET/CTがん検診とは
PET/CTがん検診は、ブドウ糖に似た構造をもつ放射性診断薬「FDG」を注射して、専用の装置で全身を一度に調べる検診です。補助的診断として腫瘍マーカーを調べることもあります。
FDGは、代謝の盛んな細胞に入る性質があり、活動性の高いがんや炎症に取り込まれます。
「全身を一度に」「形態(かたち)と機能(代謝)の両面から」診(み)る、情報量に富む検診と言えます。
●PET/CTがん検診で分かること
FDGを取り込むがんの診断に有用で、大きさは1cm前後のがんから評価が可能です。
ただし、がんの大きさだけでなく、がんの形や種類、周りの臓器との関係、撮影時の血糖値などによっても、診断精度は異なります。このため、検診の結果、さらに必要な検査などがあれば、丁寧にアドバイスいたします。
CTも撮影して、併せて診断しますので、がん以外の病気の発見に役立つこともあります。
●PET/CTがん検診をおすすめしたい方
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50歳以上の方
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全身一度にチェックしたい方
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喫煙習慣をお持ちの方
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ご自身の状態が気になり、PET/CT検査で調べてみたい方

C・Dコースでは息をしっかり止めた肺CTをプラスすることで早期肺がんの検出能力の向上を目指しています。
B・Dコースでは、「放射線診断専門医」・「核医学専門医・PET核医学認定医」の資格を持った医師による事前面談と検査後の結果説明を受けることができます。
結果説明外来では、所見の解説や診療科への紹介だけでなく、必要に応じて様々な提案や、生活習慣・次回受診タイミングのアドバイスも行います。精査・治療が必要と思われる方は速やかに虎の門病院の該当する診療科やご希望の医療機関に紹介いたします。
●被ばくについて
FDGによる被ばくは胃のレントゲン検査と同じくらい(約4mSv)です。これにCTの被ばくが加わり、全体では10~15mSvとなります。FDGの放射線は約2時間で半分になり、尿からも速やかに出て行くので、ほぼ24時間で消失します。発がんなどの放射線障害のご心配はありません。