霧島山の麓、標高650mにひっそりと佇むオーベルジュ。
オーベルジュとは、宿泊できるレストランを意味します。
築30年を超える洋館に一目惚れしたシェフがポルトガルから帰国、
2017年より家族3人でオーベルジュとして営んでおります。
シェフの思いは自給自足の実現。
シェフがもてなす料理全ての食材、とまではいきませんが、
田畑で米や野菜を作り、錦江湾へ魚を獲りに出掛けることもしばしば。
また、私達は動物達にも恵まれています。
シェフの鴨猟をサポートしてくれるポインター犬、朝食の卵を産んでくれる鶏たち、
チーズ作りに協力してくれるヤギたち、この土地の花々から蜜を作りだしてくれる日本ミツバチ、
そして野生の鹿たち。
コンビニへ行くのも車で20分要するようなとても不便な場所ですが、
ごく普通の人間の暮らし、自然に帰ることの出来る特別な所です。
季節毎の風の音、野鳥たちのさえずり、動物たちの鳴き声、源泉かけ流しのお湯の音、満点の星空、幻想的な霧、暗闇に輝くお月様、、、
語り始めるときりがありませんが、豊かな自然が私達を癒してくれます。
瞑想にも最適な場所です。