2016 年9月。質の高い上映プログラムを提供し、東日本大震災後も地域に映画を届けてきた「みやこシネマリーン」が閉館し、岩手沿岸部からは常設の映画館がなくなりました。シネマ・デ・アエルは、地域の映画文化を引き継ぎ、映画や様々な文化に触れ、交流と創造を育む特設空間として2016年12月に誕生しました。
シネマ・デ・アエル。つまり、シネマで逢える。キャッチフレーズは、「映画で逢える、映画と出会う」。ロゴマークは、ちぎり紋という出会いを意味する家紋をモチーフに、3 つの円が結節点となり、人や文化が結び合うさまを表しています。
施設は東日本大震災やこれまでの様々な災害から耐え残った、三陸を代表する商家のひとつである東屋の、築200年の旧酒蔵を、有志と支援者によってリノベーションした手作りの空間です。
旧酒蔵を含む東屋の3棟は2018年3月、国の有形文化財(建築)に登録されています。