2024年7月からテイスティング上級編を始めます。
テイスティング(カッピング/官能評価)結果と科学的な数値との相関性を見ていきますので先進的なセミナーといえます。
やっとこのようなセミナーが企画できるようになりました。
コーヒーの酸味、コク、クリーンさ、甘味、旨味などについて風味を化学的に検証します。。
参加資格:テイスティング中級編(旧テイスティング会含め)に8回以上出席した方を中心とし、
その他自家焙煎店経営者、ロースターでのカッピング経験者、Qグレーダー、生豆商社(問屋)、コーヒーに関連する研究開発などの方
参加費用:10名 6.600円(消費税込み)
7月は酸味(acidity)の回となります
コーヒーの酸味を理解します。
(講義)酸の強さ(pH)、総酸量(滴定酸度)について
酸の質である有機酸の組成(クエン酸・リンゴ酸・グリコール酸・酢酸、コハク酸など)による風味差
について解説します。
(実技)様々なサンプルの酸味の強弱、質についてテイスティングします。
テイスティング前に、pH,滴定酸度を計測しますので、官能評価との相関性について統計処理します。
また、官能評価と味覚センサー値との相関性についても検証します。
その後はコク(Body )、クリーン(clean)、甘味(sweetness)旨味(umami)の回を予定します。
ただし、分析などに量力を伴います
適切なサンプルの調達およびサンプルの分析がスムーズにいかない場合は実施時期がずれ込みますのでご了解ください。
日程は近々にアップします。
堀口珈琲研究所
堀口俊英