長らく懸案であった本が9月には出版できる運びとなりました。
当初の出版社とは編集などの関係で長期の遅れが生じ、新たに旭屋出版さんからの出版になりました。
個人的には、1990年の創業から34年たちその総括の意味も含め書いたものです。
約450ページと分厚い本となり、だらだら書きすぎたきらいもあり、価格も4000円程度と高くなります。
このようなわがままを許容してくださった出版社に感謝します。
日本の過去30年のコーヒーの品質と風味の歴史の一面を顧みることができると思います。
自分で内容を複雑にしたつけが回り、校正と校閲を自分でやらざるを得ず、かなりの時間を費やしましたが、
いろいろ不備の点が露見されるかもしれません。
2刷りまで行くかわかりませんが、その際には修正したく考えます。
出版の暁にはお知らせいたします。