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2024年12月以降2025年のテイスティング中級編内容

2024年12月05日 12:21

1月の中級編イエメン産の現状
イエメン人はコーヒーを飲まず、乾燥した果実をに出して飲みます。
そのため、ドライチェリーで保管されている事例が多く、乾燥している土地とはいえ、多くの場合発酵臭が感じられます。
この仕事を始めたときに、イエメンのモカマタリの発酵臭が嫌で使用しませんでした。

その後よいイエメンを探し、2010年に初めてニュークロップ頼しい豆を体験し、その後バニマタリ、イスマイリ、ハラジなどの生産履歴のわかる豆を体験してきました。なかなかよい豆を入手することが難しい産地ですが、イエメン人からテイスティングを依頼されましたので、さまざまなイエメンを加え実施します。エチオピアと同じくらい重要な産地ですので12月に行います。

 


2025年以降のテイスティング会テーマは以下の通りです。
ただし、順番が月により前後するかもしれません。

2月もしくは3月の中級編 ベトナムの最前線

ロブスタ種の産地ですが、標高の高い産地で収穫されらファインロブ、カティモール種のWやNの精製の豆、在来系の品種などベトナムコーヒーの最先端の豆をテイスティングしたいと考えています。


2月月もしくは3月の中級編 ティピカ品種の現在地
ティピカ品種の風味がわからなくなりつつありますので、できるだけティピカの品種の風味が理解できるようにサンプリングします。


4月の中級編 SCA方式85点以上のコーヒー
サンプルが集まれば行います。現在日本市場にはこのレベルのコーヒーがほとんど流通していませんので、難しい点もありますが企画してみます。