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抽出基礎編では焙煎度と濃度の関係を理解します

2024年03月04日 07:59


パパの活動も参照ください
https://www.kohikobo.co.jp/channel/papa/




抽出セミナーは、パワポイントで解説後3~4回程度実習をします

粉の粒度を一定にし様々な焙煎度のコーヒーを、粉の量、抽出時間、抽出量を変えどのように風味変化をするか確認します。
粉の量、抽出時間、抽出量の相関がわかるようになることが基本のきです。

最後にBrix(棟梁中の濃度)およびpHをを計測します。


抽出スキルは、濃度の異なるコーヒーを自在に作り上げる技術で、これらの技法は
深い焙煎度のコーヒーで可能となります。したがって使用豆はシティ、フレンチローストの豆となります。


深い焙煎のコーヒーは、嵩密度の高い硬質の豆で可能となります。
このような豆は、生産地が同緯度であれば標高の高い地区で収穫されます。
コーヒーア果樹作物ですので、気温に大きく影響されます。

特に昼夜の寒暖差が重要で、夜間の低い温度が成熟を緩やかにし果実の総酸量、総脂質量、ショ糖量に影響をおよぼし、種子に代謝します。

従って、標高の高い産地の硬質の豆を異なる焙煎度で、抽出濃度を変えて風味を見ていくことが抽出の醍醐味となります。