当ホテル利用約款
【第 1 条 本約款の適用範囲について】
1　当ホテルがお客様との間で締結される客室利用の契約は、この約款の定めているところによるものと致します。 また、当ホテルの約款の中に定めていない事項に関する事柄については、法令および一般に確立された習慣によるものとします。
2　当ホテルは、この約款の主旨、法令、及び一般に確立された習慣に反しない範囲で応じたときには前項の規定の事柄にかかわらず、その特約に応ずることができます。
3　本約款に関して生じる一切の紛争については、当ホテルの所在地を所轄する裁判所において法令に従い解決されるものとします。

【第 2 条 ホテル利用規則について】
当ホテルでは、全てのお客様に、安全かつ快適にお過ごし頂けますように当ホテル内において下記の利用規則をお守り下さいますようお願い致します。
1　1階ロビーの自動案内機において明確に料金をお客様にご了解願ってますが、不明の点がございましたら電話などで料金を確認をお願い致します。
2　当ホテルの利用に関する責任は、ご利用になる客室ドアを開けた時から利用者が出発するために客室をあけた時まで。
3　当ホテルは全館禁煙です。喫煙は客室のバルコニーでのみ可能です。
4　ホテル内で暖房、炊事用の火気や、アイロン等を持ち込みご使用にならないで下さい。
5　ホテル内で高声、校歌や喧騒な行為や他のお客様に迷惑になる行為はしないでください。
6　睡眠薬やその他の薬物の使用により、 他のお客様あるいは、ホテルに迷惑をかける行為等はなさらないで下さい。
7　客室に外来のお客様をお招きにならないで下さい。
8　ホテル内で賭博及び風紀を乱すような行為はしないで下さい。
9　客室やロビーを事務所、 営業所に使用したり、 ホテル内の諸設備、 諸物品を目的以外の用途に使用しないで下さい。
10　ホテル内に次のような物をお持ち込みになさらないで下さい。
　　(A) 甚だしく大量な物品
　　(B) 動物
　　(C) 不潔な物、及び悪臭を発する物　
　　(D) 火薬や指発油等、発火あるいは引火しやすい物
　　(E) 適法に許可されていない鉄砲、刀剣類
11　ホテルの建築物や設備に異物の取付や、現状を変えるような事はしないで下さい。
12　ホテル内で、 他のお客様に広告物を配布するような行為はしないで下さい。
13　ホテルの外観を損なうような品物を窓に掛けたり、窓から物品を外に投げたりしないで下さい。
14　廊下やロビーなど靴やその他の所持品を放置しないで下さい。
15　ご入館後、 施設等の故障によりやむを得ず当ホテルより退館を申し入れた時は了承して頂き、すみやかに退館願います。尚、その事を理由に金銭等の要求を当ホテルにしないでください。
16　当ホテル内で突発的に病気、けが、事故等が発生した場合におきましても、当ホテルでは一切関知しないとともに責任を負いかねます。
17　当ホテル内で撮影又は、複写された写真を許可なく営業上の目的で公にすることは、法的処置の対象となることがありますのでご注意下さい。
18　当ホテルの什器、備品、建物本体及び設備をお客様の責任において、不注意あるいは故意に破損及びに漏水、冠水、落書き、焼け焦げ等発生した場合には、当ホテルが認める時価相当を弁償或いは賠償して頂きます。
19　お忘れ物の保管は、ご出発後一ヶ月までとさせて頂きます。 飲食物の忘れものに関しては24時間保管しその後は破棄します。
20　当ホテル館内や駐車場内で盗難及び事故が発生した場合、当ホテルでは一切の責任を負いませんのでご了承願います。
21　客室内および浴室内での染髪は固く禁止します。異臭及びシミが残った場合は、弁償或いは賠償致します。

【第三条 客室利用の拒否について】
当ホテルでは次の場合において客室利用の引き受けをお断りすることがあります。
1　客室利用の申し込みが、 この約款によらないものであるとき。
2　満室により客室の余裕がないとき。
3　客室利用しようとするものが、法令の規定、又は公の秩序、若しくは善良の風俗に反する行為をする恐れがあると認められたとき。
4　客室利用しようとするものが、泥酔者等で他の客室利用者に著しく迷惑を及ぼすと認められた時及びに迷惑を及ぼす行動をしたとき。
5　寝たばこ、消防用設備等に対するいたずら、その他当ホテルが定める利用規則の禁止事項(火災予防上必要なものに限る) に従わないとき。
6　客室利用しようとするものが、 伝染病であると明らかに認めたとき。
7　客室利用に関し特別の負担を求められたとき。
8　天災により施設の故障、 その他やむ得ない理由により安全に当ホテル施設を利用する事が出来ないとき。
9　客室利用しようとするものが犯罪または、憲法に触れるような行為をした者と認められたとき。

【第四条 料金の支払いについて】
1　お客様が客室の使用を開始したのち任意に客室を利用せず退室された場合においても室料を申し受けます。
2　お客様が客室をご利用の後、 料金の支払いが不能になった場合には、当ホテルは客室料金を正確にお客様にご了解願ってお部屋をご利用頂いておりますので、万一所持金の不足あるいは、 その他の理由でお支払いが行われなかった時には、 故意にお客さまが無線飲食を目的としたホテル利用者であったとみなし、然るべき毅然とした法的処置を執らせていただきます。