カウンセリングご利用にあたって　　　　　　　　　　　　　　　　
１．相談内容
本サービスは、心理カウンセラーが利用者からのご相談をお聴きすること、または心理療法を実施することにより、利用者の心理的援助、個人の問題解決の支援、目標達成へのサポートを行うものです。その他の医療的対応が必要な場合は、医師や関連する専門家にご相談下さい。
また、医療・法律等、心理カウンセリングの範疇を超えたご相談であると判断された時には、専門家をお勧めする場合があります。

２．利用者の責任
本サービスは、利用者の相談内容に応じて、心理カウンセラーから情報提供やアドバイスをさせていただくことがあります。提供された情報やアドバイスを実際に活用するかは、利用者が自らの責任でご判断下さい。
また、急な体調変化等があった場合は、速やかに主治医・担当医にご相談下さい。本サービスの利用中もしくは利用後に、利用者の心身の状態が悪化した場合でも、当協会は一切責任を負いません。
利用者が相談内容に関する情報提供を怠ったことに起因する事態に対し、当協会は一切の責任を負いません。相談内容にかかわる情報を後から開示されても対応できませんので、ご注意下さい。

３．営業時間と料金
本サービスの営業時間と利用料金は、別途定める通りとなります。変更する場合がありますので、最新の情報をご確認下さい。

４．支払い
カウンセリング実施時に、カウンセリング料を現金にてお支払い下さい。その他のお支払方法については、当協会にご相談ください。

５．ご予約後の日程変更とキャンセル
日程の変更は、前日の午前中までお受け致します。
キャンセルの場合は、以下のキャンセル料を申し受けます。
当日にキャンセル＝カウンセリング料の100％（全額）

６．遅刻
利用者の遅刻により開始時間を過ぎてカウンセリングが始まった場合でも、予定の時間内で終了します。開始時間にあわせた延長はございませんので、ご注意下さい。

７．個人情報の取り扱いに関して
利用者の個人情報は、心理カウンセラー倫理規定に基づき、当協会で十分に管理を行います。次の場合を除き、ご本人の同意なしに第三者に開示・提供することはありません。
a.本人または第三者の生命が危機にさらされるおそれ、または本人に著しい法令違反行為があると当協会が判断した場合
b.本人または第三者が虐待を受けている可能性が高く、直ちに対処しなければ本人または第三者の生命が危険にさらされるおそれがあると当協会が判断した場合
c.本人が自殺をする意思を明らかにし、当協会がその実行可能性を非常に高いと判断した場合
d.法令等により開示が求められた場合

８．利用者の権利
利用者には心理カウンセラーを選ぶ権利があります。心理カウンセリングを受けてみて、カウンセラーを変更されたい場合はご遠慮なくお申し出下さい。
心理カウンセリング中、カウンセリング効果を高めるために、利用者の背中をさすったりハグをしたりする場合がありますが、希望しない場合は断ることができます。

９．禁止事項
心理カウンセラーに対し暴力行為、その他脅威を与える言動が見られ、カウンセラーが生命や身体に危険を感じた場合、心理カウンセリングを中断することがあります。
心理カウンセリングの効果を高めるため、利用者と心理カウンセラーとの間では、次のような接触は禁じられています。
・カウンセリングルーム外、およびカウンセリング時間外での面談
・不必要な身体接触
・家族的、政治的、金銭的等の個人関係、およびビジネス関係