皆様こんにちは。院長の柿原 瑞穂(かきはら みずほ)です。
このたび長年勤務してきました祐生会 みどりヶ丘病院にほど近い、高槻の街にかきはらみずほクリニックを開院することになりました。
かきはらみずほクリニックは地域のかかりつけ医として、感冒やインフルエンザのようなウイルス感染疾患から、内科一般の高血圧、高脂血症、糖尿病といった、継続治療を必要とする疾患まで、はば広く診療を行いながら、特定検診やヘリコバクターピロリ検診など、検診も積極的に行っていきたいと考えております。
やはり病気は早期発見、早期治療が肝心です。そのためにも心電図やレントゲン、経鼻ファイバーや大腸内視鏡検査、各種エコーなど、様々な医療機器をご用意し、精査に対応させていただきたいと考えております。検査は苦痛があって嫌だな、とお考えの方もおられると思いますが、経鼻ファイバーは細いカメラですので、比較的苦痛を少なく受けていただけます。そして、ご希望の方には鎮静剤もご使用できますので、患者様に合わせた、苦痛の少ない検査方法を選択いただけます。
また大腸内視鏡は、受けるのが恥ずかしいな、と思って検査を受けたくても受けたことのない女性の方も多いのではないでしょうか。現在部位別のがん死亡率は女性では大腸がんがトップですし、男性でも肺癌、胃がんに次ぐ3位を占めています。大腸がんは早期発見すれば必ず助かる疾患です。当院ではまず、飲みにくくまずい印象のある検査前の下剤を、検査前日、当日合わせてたった300mlの飲用でよいものを採用しております。
下剤の300ml以外は自分のお好みの暖かい紅茶でも、スプライトのような炭酸飲料でも、おなかが減る方には具が入っていなければコンソメスープなども飲用可能です。新しい下剤で検査の前処置が楽になると思います。また検査も女性医師と女性スタッフが行いますので、安心して受けていただけると思います。ご希望の方には鎮静剤もご使用できますし、日帰りでのポリープ切除にも対応しております。まずは一度、ご相談しにお越しください。