舞妓倶楽部は、
一に、舞妓さん
二に、舞妓さんのいる街・京都
三に、熟練の職人方をはじめ、彼女たちを取り巻く京文化を形づくる人々
『日本の宝石』といえるこれら三つの魅力を世界に向けて発信していきたい-この一心と共に、
立ち上がった団体です。
あらゆる物事がめくるめく変化を遂げていく
昨今…私たちはこの社会と共に進化し続けてい
ます。
成長することは生きる喜び。
しかし、その一方でけっして忘れてはならない
ことがあると思います。
それは、ずばり、「日本人としての誇り」です。
国際観光都市としてめざましい発展を遂げながらも、先人たちの築いてきた伝統を守り抜く京都、
そして花街。
優に300年以上もの間、その歴史、その しきたりを受け継ぎながら、花街言葉にはじまり、
所作の一つひとつから、踊り、唄、楽器のお稽古に至るまで…
一人前の芸妓さんになるために、青春時代のす べてを賭けて、“美”と“芸”を磨き続ける舞妓さんたち。
彼女らほど、自らが日本人であることを深く自負し、日本文化をリアルタイムで体現しつつ、
今この時を懸命に生きる存在は他にいないでしょう。
まさに、舞妓さんは“日本の心”そのもの…。
そう、彼女たちの創り出す世界に触れることは、かけがえのない日本を私たちに思い出させてくれる
のです。
『なぜ、日本に生まれたのか。この国に生まれた日 本人として今、何ができるのか』
こんな問いかけを私たちの目を覚ますかのようにそっと投げかけてくれるのです。
そして、きっとあなたも気づくことができ るはずです。「ああ、日本に生まれて、本当に幸せだな」と。
『世界に日本があってよかった。
日本に京都があってよかった。
京都に舞妓さんがいてよかった』
この想いあなたと共有できれば、光栄です。