「岩﨑酒造」として大正7年5月、初代 岩﨑碩次郎が創立。
昭和18年には戦時下における米不足のため一度休蔵に追い込まれたものの、昭和32年1月5日に「合名会社 寒梅酒造」として2代目 岩﨑静思が再建し、現在に至る。現社長は5代目である。
「こころに春をよぶお酒」を理念に、自社田で栽培した酒米で日本酒造りを行う。米づくりから醸造まですべて行い、手作業にこだわった顔の見える日本酒造りを大切にしている。
代表銘柄は『宮寒梅』。「一杯で旨い酒」。をコンセプトとして、咲き満ちるあでやかな香り、奥深い米の旨味と爽快なキレ、ふと目を閉じて味わいたくなる。それは「一杯のご馳走」を目指し醸造している。