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三次の鵜飼

 毎年6月から8月までの3ヶ月間、3本の川が巴状に合流する巴橋付近で行われる伝統行事で、三次の夏の風物詩となっています。
 その歴史は戦国時代にさかのぼり、この時代、三次地方で攻防を繰り返していた尼子氏と毛利氏の戦いに敗れた尼子の落武者が、川の中を歩いて鵜を操り、魚を獲ったのが始まりと伝えられています。
 江戸時代になると、初代三次藩主の浅野長治が参勤交代の途中、長良川の鵜飼を見てその技法を三次に伝え、藩の奨励や保護があって船に乗る鵜飼が盛んになったといわれています。鮎は幕府への献上品や贈答用として珍重されていました。
 最初は漁業として行われていた鵜飼ですが、大正になって納涼遊覧が流行したことから、旅館や料亭が遊覧船を所有し、泊まり客に対して鵜飼を公開したのが観光鵜飼の始まりです。昭和26年には鵜飼は禁止漁法となり、三次の鵜飼も廃止寸前になりましたが、区域を限定し、観光事業という条件付きで許可を得て現在に続いています。
 三次の鵜飼の特徴としては、鵜舟と遊覧船が併走する回遊方式のため鵜飼を間近で楽しむことができること。そして、一人の鵜匠が手縄の先に1羽ずつつないだ鵜を一度に8羽も操り、その手縄の長さは全国で最も長い6.75mあり、広範囲の鮎を獲ることができるということです。
 今では中国四川省から贈られた白い鵜もおり、鵜匠も世代交代して伝統の技が受け継がれています。

営業時間
6月1日~9月10日に開催。
(6/1、鵜飼祭りの日、みよし市民納涼花火まつりの日は一般予約をお受けしておりません)
荒天時は直前でも安全のため開催を中止することがあります。
お問い合わせ電話番号
0824-63-9268
URL
http://miyoshi-kankou.jp/?p=7034
所在地
広島県三次市十日市親水公園内
鵜飼乗船場
アクセス方法
JR三次駅から徒歩約15分
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