ポットフラワーアレンジメント(ギャザリング)とは?
数種類の根つきの植物を手の中で組み合わせ『根のついた花束(ユニット)』を作り、花 器に埋め込む新技法。
小さな器の中でお花やリーフの力をかりて自分を表現し、あなただけのオリジナル作品が素敵に仕上が ります。
ポットフラワーアレンジメントアレンジメント(ギャザリング)と寄せ植えの違い
植物をポットから出してそのまま花器に植え込み、ポット苗の組み合わせを楽しむのが 寄せ植え。
一方、植物の土を落として根をくずし、数種類の花やリーフで作ったユニットを花器に植え込み、組み合わせを楽しむのがギャザリングです。
ポットフラワーアレンジメント(ギャザリング)の魅力
華やかで手がかかるように見えるギャザリングですが、お手入れは意外と簡単。
花が咲くのを待つことなく、出来上がった瞬間から美しく、時間の経過とともに新たな表情を見せてくれます
作って楽しい、日持ちもいい、更にローメンテナンス、とギャザリ ングの魅力は尽きません。
主宰者の想い
初めてこのギャザリングに出会った時の感動は、今でも忘れられません。
でも『一体どうなっているの?』と頭の中が???でした。
なぜなら、今まで見たことのない寄せ植えだったから…
でも自分でやってみて、そのヒミツがわかりました。
長年、園芸界ではタブーとされてきた『根っこをいじる』それが根っこのついたアレンジメント(ギャザリング)なんです。
優しくお花とおはなししながら、根っこを触って土を落とし余分な葉を取った花やリーフ数種類を、
手の中で組み合わせて『根っこのついた花束(ユニット)』を作ります。
まるで切り花を束ねるかのように…
出来上がったユニットを、ココヤシのチップの入った花器に植え込んでいきます。
ユニット一つでも可愛いのですが、たくさん集まると圧巻です。
また、日持ちの良さも自慢です。
切り花が飾れない環境に置けること、ローメンテナンスという利点もあります。
私にとって、お花と向き合っている時間は、何も余計なことを考えない、瞑想時間のようなもの。
目の前のお花のことだけを考える、最幸の時間なんです。
そんな時間を、一緒に過ごしてみませんか?