オルタナティブ協議会では、本人の希望に沿った形での、減薬サポートから社会復帰までをサポートするコミュニティ、社会資源の提供を目論んでいます。オルタナティブの提供する治療的コミュニティは、その人の快復を信じ、力強く支えます。本人の自己覚知が進み、自主性が
育まれ、エンパワメントされると、不快な症状も徐々に消えていきます。我々は、病気ではなく、その人の人生の問題に取り組みたいのです。

現在置かれている状況を把握し、課題を整理、そして快復に向けて取り組むことなどを面談を通じて明らかにしていきます。

相談員は
中川聡(なかがわさとる)、山内崇嗣(やまうちたかし)の2名になります。

中川聡は、全国オルタナティブ協議会代表であり、長年精神医療に関わる相談を受けております。向精神薬の減断薬相談に強みを持っています。
山内崇嗣は、やまのくち農舎代表として岐阜県下呂市で障害者の就労支援事業所を運営しております。その他愛知県でシェアハウス運営、医療・福祉相談を受けています。

双方とも全国から寄せられる切実な思いに耳を傾ける毎日です。


また快復者(※)による相談も受け付けております。多種多様なメンバーによる多種多様な相談にのれるべく体制を順次整えていく次第です。

※快復者とは現代の薬物治療中心の精神医療により過酷な体験をされた(もしくはされている)方々です。薬物にとらわれない快復を目指しています。