パーソナルトレーナー新井亜季と、ボディートーク施術士藤田規子とが共同でご案内する連続ワークショップは、カラダの働きと意識、動きを結びつける新しい体験プログラムです。
繊細で内的な身体感覚を受け取るためのワークと、実践的に体を目覚めさせ、動きを広げていくトレーニングがセットになっています。
日常生活のなかでは、わたしたちは多くのことを習慣的にこなしています。
起きて身支度をし、電車や車に乗り、いつもと同じ職場や学校にでかけ、右手や左手で食事をし、家族や友人とおしゃべりし、余暇には本を読んだり、映画を見たり。
呼吸することも、歩くことも、時間の中に生きていることも、自分が自分であることも、ほぼ意識せず、あたりまえのように過ごすことができます。
これは、人生の中でいろんなことを学び、自分らしさや、社会のルール、歩いたり走ったりするときの姿勢、思考パターン、感情の反応などが自動的にプログラミングされており、日常行動は無意識な過去のデータの繰り返しによって可能なのです。
赤ちゃんは違いますね。すべてが初めての体験で、いつもびっくりモードです。
もしも古い習慣や考え方、動き方を手放し、「ここまでが自分」と決めつけてしまった自動プログラムをリセットすることができたら。
わたしたちは可能性に満ちた赤ちゃんのように、自分のなかにピカピカの心身が眠っていたことに気づくでしょう。
今回準備したのは、全12回のベーシックプログラムです。
日常を遠ざけた静かな空間の中で、安全に他者と比較することなく自分の体や感じ方と向き合うことができます。
カラダとココロのなかで、「今」を生きているのは肉体です。
だから、シンプルに肉体の動きからスタートします。