「Under Museum Challenge」は宇都宮市大谷地区に点在する、
日本遺産にも認定された大谷石の採石場跡地を多くの方に
「見てほしい」という想いから始まったプロジェクト。
人の営みでできた壮大な自然空間は、写真では伝わらない景色や
冷え切った空気など、非日常空間を味わうことができます。
これまで地下空間となった空洞のほとんどは、立ち入り禁止の
私有地であるため、多くの人々の目に触れることがなく、
地域の方々に大事にされてきた場所です。
人々の目に触れてこなかった分、時間の経過とともに自然と融和し人口施設とも自然とも違う、なんとも言えない感覚に陥ることができる、
日本の中でも非常に珍しい空間となっております。
今回「Under Museum Challenge」は、地域の皆さまが大事にしてこられた地下空間を現代美術家 栗林隆氏のアート作品を通じて、
壮大な景観や空気を存分に味わうひとときをご提案いたします。