利用規約
株式会社ウィズダムアカデミー 施設・用具レンタルサービス利用規約
この利用規約(以下、「本規約」という。)は、株式会社ウィズダムアカデミー(以下、「当社」という。)が提供する施設・用具レンタルサービス(以下、「本サービス」という。)の利用条件を定めるものです。本サービスの予約当事者、及び参加者の皆さま(以下、「利用者」という。)には、本規約に従って、本サービスをご利用頂きます。
第1条(本規約の適用範囲)
本規約は、利用者と当社との間のサービスの利用に関わる一切の関係に適用されるものとします。利用者が本サービスの利用を申し込んだ場合、本規約に同意したものとみなします。
2項 当社は本サービスに関し、本規約のほか、ご利用にあたってのルール等、各種の規定(以下、「個別規定」という。)を設定することがあります。これら個別規定はその名称のいかんに関わらず、本規約の一部を構成するものとします。
3項 本規約の規定が前項の個別規定の規定と矛盾する場合には、個別規定において特段の定めのない限り、個別規定の規定が優先されるものとします。
第2条(利用登録)
本サービスにおいては、利用希望者が本規約に同意の上、当社の定める方法によって利用予約、及び利用登録を申請し、当社がこれを承認することによって、利用登録が完了するものとします。
2項 当社は、利用予約者、及び利用登録の申請者に以下の事由があると判断した場合、利用登録の申請を承認しないことがあり、その理由については一切の開示義務を負わないものとします。
(1)利用予約、及び利用登録の申請に際して虚偽の事項を届け出た場合
(2)本規約に違反したことがある者からの申請である場合
(3)その他、当社が利用予約、及び利用登録を相当でないと判断した場合
第3条(登録情報の変更)
利用者は、本サービスの利用に際して登録した登録情報に変更の必要性が生じた場合、当社が定める手段によって遅滞なく登録情報の変更手続きをするものとします。なお、当社は利用者が同変更手続きを遅滞したことにより損害等を被った場合でも、同損害等に対して一切責任を負わないものとします。
第4条(サービス内容)
利用者は、本規約及び個別規定に従い、当社が提供する以下のサービスを利用することができます。
(1)多目的スペース、及び調理スペース(以下、「当施設」という。)のレンタルサービス
(2)プロジェクター、スクリーン、ホワイトボード、マイク、コンロ、調理器具など当施設のレンタルサービスの利用に際しての各オプション備品のレンタルサービス
(3)ケータリング、コーヒー、ジュース類などの飲食品の有償サービス
(4)その他、当施設のレンタルサービスの提供に付随する各種サービス
第5条(本サービスの利用目的)
当サービスは主に会議、セミナー、会合などの目的での利用を原則とし、利用者は事前に利用目的を当社に申し出なければならないものとします。
2項 利用者が事前に申し出た内容と相違する目的で本サービスを利用した場合は、当社は利用者に対してその利用の制限、または中止を求めることができ、利用者はそれに従わなければならないものとします。
3項 法律に反する目的、その他、公序良俗に反する行為等によるご利用はできません。
4項 2項、及び3項により利用者が被った被害については、当社は一切その責任を負わないものとします。
第6条(利用時間)
当施設の利用は、第2条に定める利用登録時に利用者が申請した時間内で行われなければならないものとします。
2項 利用時間には以下が全て含まれ、利用者は第2条に定める利用登録時に申請した退出時刻までに以下を全て完了し、速やかに退出するものとします。
(1)イベント開始前の準備
(2)イベント終了後の後片付け
(3)利用会場の原状回復、清掃、及び点検確認時間
3項 やむを得ず利用時間を延長する場合は、利用者は速やかに当社に連絡し、延長の承認をうけなければならないものとします。ただし、次の利用者に支障が発生する場合などは、当社の判断により延長をお断りする場合があることに留意してください。
4項 時間延長については、別途料金表記載の料金を請求いたします。
第7条(搬入・搬出)
荷物の搬出入は当日に行うものとし、当社による荷物の保管や預かりは原則として行いません。
2項 利用者は搬入出時を含め、建物内の共有スペース等で騒音をたてないよう、近隣への配慮を行うものとします。
第8条(当施設利用制限)
利用者は、当施設の第三者への転貸、あるいは利用権の全部または一部の譲渡はしてはならないものとします。
2項 利用者が本規約に反して当施設の第三者への転貸、あるいは利用権の全部または一部の譲渡を行った場合は、今後一切の利用資格を剥奪するものとします。
3項 前項により当社または第三者に損害が発生した場合は、利用者はその損害を全額賠償しなければならないものとします。
4項 利用登録後または利用当日に、下記のいずれかに該当する場合、当社は申込の取り消しまたは利用者の利用を停止することができるものとします。これにより利用者に生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負わないものとします。
(1) 第2条に定める利用登録時に申告の利用目的と実際の利用内容が著しく異なる場合。
(2)第2条に定める利用登録時の申告内容に偽りがあると認められた場合。
(3)管理上または風紀上好ましくないと当社が判断した場合。
(4)許認可もしくは資格が必要な内容での利用を、許認可もしくは資格を有さない状態で行った場合。
(5)当社の許可なく、当施設内外で、作業(飲食・工作・調理等、壁・床・天井や家具等の設備に汚損・破損・匂いの付着などが生じうる行為等)や催事行為(撮影、掲示、印刷物の配布、募金行為、販売行為、各種勧誘等)をした場合。
(6)暴力行為、反社会的行為、及びそれらの活動、または業務内容が不明確な団体が主催、 協賛及び後援等を行う場合。
(7)危険物の持込み、または危険物の持ち込みによる人身事故の発生、あるいは建物・当施設・備品等を破損・汚損・紛失した場合。
(8)展示および装飾施工上、会場内に釘、鋲、アンカーの打ち込み、許可無く糊・強粘着テープ等を貼付した場合。
(9)音、振動、臭気の発生等により、周囲に迷惑を及ぼす、またはその恐れがあると当社が判断した場合。
(10)来場者数が当施設の許容範囲を超え、周囲に迷惑を及ぼすと当社が判断した場合。
(11)指定外駐車場および近隣建物の敷地、路上等にバイク、自転車を駐輪、または自動車を駐車した場合。
(12)利用者が当社からの注意に従わず、また本規約に違反していると当社が判断した場合。
(13)その他当レンタルスペースの管理運営上、支障があると判断する場合。
(14)未成年のみでの利用の場合。(未成年の利用の際は、保護者・責任者を同伴すること)
(15)指定場所以外で喫煙が発覚した場合。(当施設は全室全面禁煙です)
(16)同建物内他テナント、近隣住民の迷惑となる大きな音を出す場合。
(17)その他、公序良俗に反する場合。
2項 前項により利用登録、または予約の取り消し、あるいは利用停止した場合は、既に受領した利用料金は一切返金しないものとします。
第9条(利用許諾の取り消し)
本サービスの利用に関わらず、本規約に反すると当社が判断した場合は利用登録、または利用予約を取り消します。この場合、既に受領した利用料金は、一切返金しないものとします。
第10条(予約確定後のキャンセル)
利用予約後、やむを得ない理由により予約をキャンセルする場合、利用者は速やかに当社の定める手段によって当社に連絡するものとします。
2項 前項によりキャンセルした場合、下記に基づいたキャンセル料が発生するものとします。
3項 前項のキャンセル料は、利用日を起算日として計算するものとします。利用が連続している場合は、利用初日を起算日として計算するものとします。
4項 キャンセル前に利用期間の短縮等、各種変更の申請があった場合のキャンセル料は、変更前後の全ての最大期間の料金に該当する料金が計算対象となります。
5項 キャンセル料は、利用者が当社の定める手段にて申請したキャンセル申請を当社が受理した日を基準とし、2項に基づいて計算した上で、既に受領している料金からキャンセル料を差し引いた金額を、当社指定の方法にて返金する事とします。なお、その際に発生する振込手数料等は利用者の負担となります。
<キャンセル手数料>
お申込み日~2日前:キャンセル料なし
ご利用日1日前:ご利用料金の 50%
ご利用日当日: ご利用料金の 100%
第11条 (免責及び損害賠償)
当施設を利用中の利用者、及び参加者が持ち込んだ物品(貴重品を含む)等の 盗難、破損事故については、その原因の如何を問わず当社は一切の責任を負わないものとします。
2項 天変地異、関係各省庁からの指導、その他、当社の責に帰さない事由により利用が中止された場合、その損害について、当社は一切の責任を負わないものとします。
3項 利用者が当施設内外の建造物、設備、什器、貸出備品等を毀損、汚損、紛失させた場合には、当社は利用者に対しその損害について全額賠償請求し、利用者はこれを支払うものとします。
4項 その他、利用者が本規約に違反したことによって、当社が損害を被った場合には、その損害について利用者に全額賠償請求し、利用者はこれを支払うものとします。
5項 当社の責に帰すべき事由により、利用者が損害を被り、その損害の賠償を当方に請求した場合、当社は受領した料金を限度として賠償するものとします。ただし、利用者の損害の内、機会損失等の逸失利益については、その損害の責任を負いません。
第12条 (安全管理)
当施設利用期間中は、利用者は自らの責任の下に防災・防犯等の安全管理を行うものとし、当施設利用中は当日の利用責任者を必ず常駐させ、安全管理に努めなければならないものとします。
2項 利用者は来場者や関係者の安全のために、非常時に備えて、非常口、防災設備の位置や利用方法等を予め熟知しなければならないものとします。
3項 当施設の保全管理のため当社が必要と判断した場合は、当社スタッフが当施設内に立ち入ることができ、利用者はこのことに予め同意するものとします。
4項 盲導犬、介助犬以外の動物の入場は出来ません。
5項 当社が防犯上必要であると判断した場合には、当社は利用者に対し使用中であっても荷物や機材等の移動を依頼できるものとし、利用者はこれに従うものとします。
6項 当施設内には、危険物の持ち込みは一切できません。
第13条(案内状等の掲示物の設置)
催物案内等の広告物、当施設誘導看板等を当施設の内外、近隣に掲示する場合には、事前に当社の許可を得なければならないものとする。
2項 掲示する場所等については、当社の判断により変更、制限することができるものとし、利用者はそれに従わなければならないものとします。
3項 当社に無断で掲示物を設置した場合や、当社で指定した場所以外に掲示物を設置した場合は、当社の判断により直ちに撤去できるものとし、利用者は何ら異議を述べないことに同意するものとします。当社でこれらの掲示物を撤去したことにより発生した費用は、利用者に実費にて請求するものとし、利用者はその支払い義務を負うものとします。
第14条 (利用後の原状回復)
本サービスの利用終了後、利用者は当施設を利用前の状態まで原状回復するものとします。
2項 利用者が当施設内外の建造物・設備・什器貸出備品等を毀損、汚損、紛失し、原状回復に実費及び工数がかかると当社が判断した場合は、利用者に対し全額賠償請求し、利用者はこれを支払うものとします。
3項 本サービスの利用終了に際して、利用者は当施設の清掃を実施しなければならないものとします。
(1)装飾施工及び撤去作業で発生した残材やごみ等は、すべてお持ち帰りください。当施設内外にごみを残さないようにしてください。
(2)利用者による残材・ごみ等の処理がなさず、当社負担において行われた場合、その費用は弊社にて廃棄費用を算出した実費にて、利用者に請求し、利用者はこれを支払うものとします。
第15条(調理スペースの利用について)
販売目的での調理スペースの利用は認められません。
2項 当施設内で調理されたものを当施設外へ持ち出し販売する行為はできません。
3項 熱機器や刃物等のお取り扱いには十分注意してください。調理中の事故、怪我、食中毒などのトラブルに関して、当社は一切の責任を負わないものとします。利用者自身にて安全、衛生面にも十分配慮してください。
4項 調理スペース、調理器具等ご使用後は、原則としてきれいに洗浄、清掃後、所定の位置に片付けてください。
5項 当施設内の設備、什器、貸出備品等を毀損、汚損、紛失させた場合、利用者は速やかに当社に申し出るものとします。発生した損害について、当社は利用者に全額賠償請求し、利用者はこれを支払うものとします。
6項 油を多量に使う調理は原則禁止とします。
7項 調理場にない調理機器・器具(特に消費電力の大きな調理器具など)を持ち込んで使用する場合は、必ず事前に当社にご相談ください。
8項 加熱調理中(コンロ、オーブン、カセットコンロ、電磁調理器等で)は、必ず換気を行い、やけど等のケガに十分注意してください。
9項 消耗品(オーブンペーパー、ラップ、キッチンペーパー、ふきん、ホイル、調味料等)は、全てご利用者自身で用意してください。また利用者が搬出完了した後に残置した食品、備品、機器その他の物については、その所有権を放棄したものとし、甲において処分することに何ら異議を述べないものとします。 但し、処分に発生した費用は、利用者の負担とします。
10項 下記の様な調理はお断りする場合がございます。
(1)調理時に強い(人によっては異臭と感ずる)匂いを発するもの、残臭の強い調理
例)匂いの強い魚介類、並びにその干物の加熱調理
(2)室内に汚れが飛散したり付着したりする調理
11項 調理後の片付けについては以下の通り定めます。
(1)調理器具と食器の洗浄は利用時間内に済ませてください。
(2)コンロ、オーブン、調理台の汚れは全て拭き取ってください。
第16条(禁止事項)
当施設内の以下の備品は一切の使用を禁止といたします。
(1)電話機・FAX
(2)コピー機・プリンター
(3)ウォーターサーバー
(4)消耗品(コピー用紙、画用紙、糊、折り紙等)
第17条(協議事項)
本規約に定めない事項または本規約の各条項の解釈について疑義を生じた場合、当社と利用者が協議の上、解決するものとします。
第18条(本規約の変更)
当社は以下の場合に、当社の裁量により本規約を変更することができます。
(1)本規約の変更が、本サービス利用者一般の利益に適合するとき。
(2)本規約の変更が契約をした目的に反せず、かつ変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。
2項 当社は前項による本規約の変更にあたり、変更後の利用規約の効力発生日の前日までに、本規約を変更する旨、変更後の利用規約の内容及び効力発生日を、当社の指定する方法で掲示し、または利用者に対し電子メールで通知します。
3項 変更後の利用規約の効力発生日以降、利用者が本サービスを利用したときは、利用者は本規約の変更に同意したものとみなします。
第19条(裁判管轄)
本規約は、日本国法に準拠して解釈されるものとします。また、当社および利用者は、本サービスまたは本規約に起因もしくは関連して当社と利用者の間で生じた紛争の解決については、当社の本社所在地にある地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに予め合意するものとします。
附則 本規約は2020年9月1日より実施いたします。